青学合格の目安としてよく言われるのが「過去問で8割」。最初は6〜7割で頭打ちになりがちですが、突破の鍵は“量”よりやり込みの深さ+初見対応力です。
これまで指導してきた生徒たちも、やみくもに問題数を増やすより、型を固めてから初見で解く回数を増やしたときに、点が一段上がりました。
やることはシンプルに3つ。
- ① 文法・語法:間違えた型だけを反復(例:関係詞の制限/非制限、仮定法の時制 など)。
- ② 長文:初見×多分野を増やす(文学・社会・科学…)=同じ問題の暗記ではなく、未知文でも点を取る読み方を鍛える。
- ③ 形式慣れ:過去問は同形式・同難度の模擬問題も混ぜ、年度を広げながら採点基準に合わせた解き方を体に入れる。
ある生徒は、最初は2割ほどで停滞。方針を上の3つに切り替え、文法は型反復/長文は初見増やしに集中したところ、数か月で安定して8割へ。
結論:「やった量」より「やり込んだ深さ」。型→初見→形式慣れの順で積み上げれば、8割は現実的に越えられます。
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