深呼吸より効果的なのは「最悪の日でもやり切る訓練」。 本番は調子が悪くても合否は待ってくれません。
本番で崩れないための実戦ルール
- 過去問は中断禁止:頭が重い日でも最後まで解き切る。途中終了の癖を排除。
- 時間厳守:本番配点・制限時間に合わせてタイマー固定。残り5分の運用(見直し/捨て問確認)も再現。
- コンディション分散演習:朝・夜/静寂・生活音/家・図書館など条件を変えても同じ手順で完走。
- スコア記録は±5%帯:連続3回で合格点±5%に収まれば「安定」。数値でメンタルを可視化。
- 捨て問を先に決める:長文1題・語法2問など、最初から触らない範囲を宣言→迷いを削る。
- 再発ミスは型で潰す:文法・語法は「誤りの型カード」を作って毎日1分で再点火。
仕上げ方(週サイクル)
- 週2–3回:過去問と同形式・同難度の初見セット→復習→同形式で再挑戦。
- 長文:文学/社会/科学など分野を散らし、初見対応力を上げる(暗記はしない)。
- 英作文:15語×3文の「主張→理由→例」を型で固定。減点を先に塞ぐ。
これを続けると、「良い日だけ8割」ではなく「悪い日でも8割」が狙えます。ルーティンで心を整えるのではなく、手順の再現性でメンタルを整える——それが合格を引き寄せる最短ルートです。
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